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繭の糸取り(糸引き)方法

昔、養蚕農家で行われていた糸引き、座操りを体験をしてみませんか?
このページでは繭の糸引き方法を解説してます。

繭玉一粒から取れる糸の長さは、1000メートル前後もあり、繭一粒巻き取るには一時間以上かかります。巻き取った生糸は光沢のあるシルクの輝きを見ることが出来ます。

印刷用の説明書はこちら

糸取りに必要な材料はこちらからお求めいただけます。

少し簡単な糸引き方法の解説はこちら

繭の糸取り方法(少し本格的)

糸取り用具・材料(糸取りセット使用)

みごほうき・割り箸

糸取り容器

コンロ・片手なべ

厚紙

アルミホイル

糸口を見つける口立箒(みごほうき)は割り箸か箒草で代用します。繭には、糸口を見つけるのが難しい繭がありますが、頑張って糸口を見つけて下さい。

(1)煮繭(しゃけん)

鍋に水を入れて沸騰しない程度に沸かします。

一度に煮る繭の数は、鍋肌に繭が触れない程度の数にします。(当店糸取りセット用の小鍋は10個程度)

アルミホイルを丸く折り曲げて落し蓋をして、鍋底から気泡が上がってこない程度(70℃位)で40~50分ほど煮ます。

時々アルミホイルの上から箸で軽く押さえて繭を沈めます。

しばらくすると繭の中にお湯がしみ込み糸が外れてくる状態になります。(繭により煮加減が違います)

(2)繰糸(そうし)

煮繭が終わりましたらアルミホイルを割り箸で押さえ、煮汁を捨て水か温水に入れ替えます。
繰糸は鍋から直接するか、水か温水を入れた糸取り容器(おわん等)に繭を移して行います。

索緒(さくちょ)
繭の外側には切れたキビソ(短い糸)が巻きついています。
繭から糸を引き出す口立箒(みごほうき)には、割り箸か箒草を代用します。
繭の表面をつまんだり、割り箸か箒草で繭を軽く突いたり、繭の外側をこする様にして、糸を引っかけ手でたぐり取り除きます。
抄緒(しょうちょ)
糸を2~3m手でたぐり、切れずに1本になって外れてくるまでくり返します。
(繭には、糸の外れやすいものと外れづらいものがあります。どうしても糸が外れてこない繭は、もう一度短時間煮て糸を取って下さい。)

用語についての解説はこちら。

(3)巻取り

1本に外れてきた糸を、厚紙等に巻き取ります。

途中で糸が切れてしまい、糸口が見つからないときは、手順(2)の要領で糸を引き出し、切れていない糸口を見つけて下さい。また、糸の巻き取りは容器を床に置くと楽に糸を巻き取れます。

繭が薄くなり、サナギが透けて見えはじめたら巻き取りは終わりです。サナギに近い部分の糸(ビス糸)は細く切れやすいので、これ以上糸取りは出来ません。

(4)糸の取り外し

巻き取った糸にはセリシン(カイコの糸を固めているもの)が残っているため、糸は固まってボール紙に張り付いています。

ボール紙を丸めて生糸に裁縫用の糸を結び、丁寧にボール紙から剥がして外します。

ご注意

注意 熱湯を使用しますので、火傷にご注意下さい。
お子様は必ず保護者の方と一緒に行ってください。お子様の誤飲にご注意ください。