繭クラフトの作り方 つばき
作り方
花びら
花びらの色に染めた繭を半分に切り離します。
花びらを切り出し中心を凹ませます。
(網掛け部分を指で押して軽く凹ませてください)
葉
- 緑に染めた繭から、葉を切り出します。
葉の中心を爪等で凹ませ筋をつけます。 - 緑の地巻ワイヤー#24に瞬間接着剤を塗り、葉を接着します。
おしべ
(高さ16 mm×直径9mm)
- 縦半分に切り離した白繭から 4枚ほど横長に切り出します。
- 縦に切れ目を入れます。
- 接着剤を塗り、端から直径9mmまで巻き重ねます。
おしべの先端を黄色のフェルトペン等で着色します。
がく
黄緑色の、丸い小さめの繭から、ガクを切り出します。
茎
茶の地巻ワイヤー#18を、先2mmほど折り曲げます。
ガクをワイヤーの折り曲げたところまで差し込み接着します。
ガクの下の部分に細く切ったフローラルテープを巻いて補強します。
花びらの接着
- (上側から見た図)
- 花びらを5枚ガクに接着します。
- 花びらの上におしべを接着します。
葉の接着
葉の枝に接着剤を塗り、フローラルテープを巻いてクキに取りつけます。
ポイント
- 染色繭玉をカットし、花びらと葉を制作します。
- 花びらは、カット後アイロン又はコテをかけ、形を整えることも出来ます。
- 薄い花びらの花を制作するには、白繭を3枚ぐらいに薄くはがし、染色剤コールダイホットで染めます。
- 茎の制作は造花制作用の地巻ワイヤー・はだか線・フローラルテープなどを使用します。
- ワイヤーは、地巻ワイヤーを使用すると、フローラルテープを巻く必要はありません。
使用材料・道具
- 染色繭・白繭
- 地巻ワイヤー 茶#18・緑#24
- フローラルテープ
- 黄色のフェルトペン
- 千枚通し
- はさみ(クラフト用の先の尖った鋏・小枝鋏)
- 作業用板
- 木工ボンド又はゼリー状瞬間接着剤
簡易的な着色は、蛍光マーカーの発色が良く、黒はマジック、水彩絵の具・フェルトペンで着色できます。
染色にはコールダイホットを使用できます。
ご注意
制作にはけがにお気をつけ下さい。
危険なのでカッターは使用できません。
お子様の誤飲にお気をつけください。
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